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7月4日(月)土居ちゃんとの会話


今日から4日間の出張。愛媛県へ行ってくる。

1.映画『FAKE』

「映画が映しだそうとしたのは、社会を騒がせたひとつの事件ではなく、むしろこの社会の構造そのものだった」

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映画『FAKE』を鑑賞してきた。実は先週観ようと思って渋谷のユーロスペースへ行ったら、満席だった。昨日はリベンジで朝イチで観てきた。最近観た映画では、ダントツに良かった作品。

佐村河内さんのウソ、新垣さんのウソ、そしてメディアのウソ、色んな「FAKE」があったが、ラストシーンに流れたのはまぎれもない真実の音だった。映画という「作り物」だとしても、行間にはたっぷりと真実が含まれている。目撃できた喜びは大きい。

「メディアを批判することは社会を批判すること。では社会とは何かといえば、ぼくたち一人一人のこと」

「白と黒、善と悪、真と偽をメディアはハッキリさせたがるが、その間に『仮』という世界があると親鸞は言った。嘘の中にも真実はあり、真実の中にも嘘はある」

森達也監督の言葉が映し出されたドキュメンタリー映画だった。おすすめです。

2.小森裕佳さんの写真

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『アサヒカメラ』7月号のみならず、『芸術新潮』7月号までもが最新号はヌード写真特集。こういうことが、たまにある。自分が興味を持ったら、特集が組まれるようなことが。単にアンテナに引っかかっただけかもしれないけど。

日本におけるヌード写真史がよくわかる構成になっていて、明治から昭和を経て、篠山紀信、アラーキーの時代、そして現代の写真。

様々な写真があったなかで、とりわけ目を引いたのは小森裕佳さんのセルフ写真。かつて雑誌『nicola』の人気モデルだったという小森さんは、27歳の誕生日に27枚の写真を自分で撮り、それを写真集として発売した。それが実に印象的な写真で良かった。

3.土居ちゃんとの会話

夜、家に向かって歩いていたら友人の土居ちゃんから呼ばれたので、蔦屋家電に戻った。

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「Aさんと話していて得た情報は、別のBさんにとってはすごく価値のある情報だったりする」

という話が出た。情報は人によって価値が異なり、それを自在に操れるとおもしろい。

 ぼくがインタビューをするなかで、副生物として得られるのは、様々な分野の専門性の高い情報だ。誰かと話をするたびに、これを自分の引き出しにしまい、また別の誰かと話しているときに、必要に応じて提示すると、とても喜ばれることがわかった。喜ばれるだけでなく、新しい発想やビジネスが雑談の中から生まれることもある。

「ネットでは2次的、3次的な情報ばかりが飛び交っているから、1次情報の価値が上がる」

という話も。これも同様で、インタビューで得られるのはほとんど1次情報だ。土居ちゃんと話すなかで、自分がやっていることの価値を、俯瞰的に見ることができた。

他にも様々な情報交換ができて良かった。くだらない話も、真面目な話も、両方できるから楽しい。

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One thought on “7月4日(月)土居ちゃんとの会話

  1. こんばんは。
    金子晃士です。
    中村さんの記事いつも楽しく読ませて頂いてます。

    今回コメントさせて頂いたのは中村さんの時間の使い方についてお聞きしたかったからです。

    ライターの仕事が本業ではないにも関わらずどのようにして毎日ネタ作りをしていますか。
    記事を書く時間もそうですし、映画を見に行ったり、人にあったりとかなり活動的に思えます。

    僕は沖縄でダイビングの仕事をしていますが、いづれは中村さんのように旅行業界で働きたいと思っています。

    僕もそうです多くの人が時間がないを理由に行動していません。

    中村さんどのように時間を使っていますか。

    急なご連絡で申し訳ないですが、お時間あるときに返信頂けると幸いです。

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