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【ゆかりの手土産 Vol.4】蜂蜜餡の最中(HIGASHIYA)


クリエイティブディレクターの緒方慎一郎さんが2003年に創業した和菓子屋「HIGASHIYA」は、従来の和菓子のイメージを大きく変え、和菓子界に新たな潮流を生み出しました。

HIGASHIYAが生まれた背景について、以前緒方さんはこんなことをお話していました。

「友人宅に遊びに行くとき、老舗の羊羹とかを持って行きづらい。日本人として、これではまずいだろうと思ったのです。そこで、ぼく自身が欲しい和菓子のイメージをデザインしてみました。たとえば、菓子のサイズやパッケージや販売方法を変える、普通の和菓子よりも少々値段を上げる、といった変革です。

和菓子って、手間や材料費がかかる割に、本当に安い。地方に行くと大福が60円くらいで売られています。一方、ひと口で食べてしまうチョコレートは1個300円。なんだか矛盾を感じます」 (参考:『和のデザイン、和のもてなし』

一粒200円のあんこ玉があってもいいだろう、食べやすいスティック状の最中があってもいいだろう、と緒方さんは今までにない提案を行ってきました。

ひとつひとつ丁寧に作られた、そんなHIGASHIYAの和菓子が私も大好きで、よく手土産に渡しています。様々な商品があるなかで、とくに好きなのが最中。餡と皮は別々になっていて、食べるときに自分で餡を入れる、手作りタイプです。

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味は「黒胡麻餡」「丹波粒餡」「紫芋餡」「杏子餡」「蜂蜜餡」の5種類があり、私は「蜂蜜餡」が大のお気に入り。ベースは白餡ですが、もちろん蜂蜜の香りがしっかりとします。目をつむると、そのコクの深さにキャラメルを思い出してしまうほど。一度食べたら病みつきになってしまいます。

重くてずっしりとした最中が多いなか、HIGASHIYAの最中は繊細なスティック状。ひと口ひと口を丁寧に、嚙み砕く音さえも楽しみたくなります。紅茶や甘い日本酒とも相性は抜群。パッケージもシンプルでお洒落なので、ちょっとした手土産にぴったりです。

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